カテゴリ:東小図書館
図書館に七夕がやってきました!
「ご本の会」の方々のご厚意で、今年も図書館に七夕のための笹と短冊が設置されました。
最初170枚あった短冊は初日にしてなくなり、補充していくたびに図書館は子どもたちで大賑わい!
最初は物寂しかった笹も、あっという間に色とりどりの短冊であふれかえりました。
例年、バリエーションに富んだ様々な願い事であふれる七夕の笹ですが、
今年は過半数が新型コロナウイルスに関する願いごとでした。
「コロナがおさまりますように」
「コロナウイルスに家族がかかりませんように」
「コロナが早くおわって、家族で旅行に行けますように」
そんな願い事がそこかしこで目に入り、見ていて胸がつまる思いでした。
これほど多くの願いが集まれば、きっと天まで届いたことでしょう。
みなさんの願い、叶うといいですね
あいうえおで あそぼう 1年生
1年生が国語の時間に「あいうえおで あそぼう」という学習をしていました。
あやとり いすとり あいうえお
かきの み くわの み かきくけこ … と続いて、「マ行」では
まつむし みのむし まみむめも と書かれています。
知っているようで、「みのむし」のことあまり知らないな…と思い早速図書館へ。
福音館書店の「みのむし」という本を借りました。(甲斐伸枝 作)
「みのむしってけなげだな」と感心しました。
新刊紹介 「ナマコ天国」
明日・6月12日(金)から、課題図書とは別に、図書館へ数冊新しい本が入ります。
どの本もおすすめなのですが…… とびきり面白い本が入ったので、一冊、ここでご紹介させてください。
本の名前は、「ナマコ天国」。(作:本川達雄 絵:こしだミカ 偕成社)
かなりインパクトのある表紙の絵本です。
ナマコは時津の特産品。 とはいえ、その生態については、あまり知らない方が多いのではないでしょうか?
この本は絵本ですが、一冊にぎっしりと詰め込まれた作者のナマコへの愛と情報量は、まるで図鑑並みです。
ナマコがこれほど奇想天外かつ奥深い生き物だったとは! 常識破りの生態の数々に、大人でも思わず舌を巻いてしまいます(むしろ大人の方が、その見た目とのギャップに、うっかり魅了されてしまうかもしれません…)。
ナマコについて名前しか聞いたことがなくても、この本を読めば、誰でもナマコのスペシャリストになれること間違いなし!
そして読み終わったとき、きっとそれまでよりずっと、ナマコを身近に感じられるようになっているはずです。
ユニークな言葉運びと惹きつける鮮やかな絵、何よりナマコそのもののヘンテコさで、
1年生から6年生まで「魅せる」絵本、「ナマコ天国」。
司書が自信をもっておすすめする一冊です。
ぜひ手にとってみてくださいね!
『ナマコ天国』に収録している、著者で別名「歌う生物学者」の本川達雄先生オリジナル曲を YouTube で見ることができます。
図書館に新しい本が届きました!
今年度初の新刊が、ようやく図書館に届きました!
その大部分は… 2020年の課題図書です。
できるだけたくさんの子どもたちに手にとってもらうため、今回の課題図書は、
6月10日(明日!)から、各クラスに回覧していく予定です。
(回覧期間が終わると、図書館で自由に借りられるようになります)
なお、課題図書以外の新刊も、今週中には図書館の新刊コーナーに置く予定です。
どんな本が新しく来たのか、楽しみにしていてくださいね。