「平和についてのお話を聞く会」

 6月22日、国立長崎原爆死没者追悼平和記念館 被爆体験記朗読ボランティアの「永遠の会」のみなさんのお話を聞く会がありました。

「戦争中の子どものくらし」のお話では、お米の代わりにいもを食べていて、いつもおなかがすいていたこと、爆弾から身を守るために防空ずきんやもんぺを着用していたことを教えて頂きました。防空ずきんともんぺを、代表の先生が着用して、その当時を思い浮かべることができました。

そのほか、「原爆について」「被爆体験記」「時津で起こったこと」「紙芝居」などを通じて、原爆のおそろしさを知り、平和への思いをしっかりもつことができました。

紙芝居の主人公、吉田勝二さんの「平和の原点は、人間の痛みがかわる心をもつことです。」というメッセージが子どもたちの心に響きました。