4年生 車いす体験
4年生は、総合的な学習の時間「誰にでもやさしい町」の一環として、車いす体験を行いました。
時津町社会福祉協議会の皆様のご協力により、車いす操作の説明を受け、段差や坂道の移動など、車いすでの日常生活を実際に体験しました。
車いすに乗ってみると、ちょっとした段差でも乗り降りするのが難しかったり、坂道を下ることが怖いと感じたりすることがわかりました。子どもたちは、普段何気なく行っている動作が、車いすの人にとっては大きな困難であることを肌で感じ、共感の気持ちを持つことができました。
また、車いすの人をサポートする側も、段差や坂道での移動や力の入れ具合を調節するのが難しいことがわかりました。子どもたちは、車いすの人と支え合うことの大切さへの理解を深めました。
体験後の感想では、「車いすの人が困っていたら進んで声をかけたい」という声が聞かれ、子どもたちが今回の体験を通して多くのことを学んだことが伺えました。
今回の車いす体験は、時津町社会福祉協議会の皆様のご協力によって、地域と連携して行うことができました。子どもたちは、車いすを使う人たちの大変さを知り、共感の気持ちを持つとともに、誰にとっても優しい町づくりについて考える貴重な機会となりました。
時津町社会福祉協議会の皆様、貴重な体験の機会をいただき、誠にありがとうございました。この経験を活かして、子どもたちはこれからも「誰にでもやさしい町」づくりについて学んでいきます。