日頃より本校の教育活動へのご理解とご協力をいただき、感謝申し上げます。
学校生活を送る中で、時には「朝、足が向かない」「教室に入るのが不安」といった、お子様の心の揺れ動きが生じることがあります。本校では、そのような不安を抱えるお子様が、少しずつ学校という環境に慣れ、自信を取り戻していくための準備の場所として、「心の教室」通称「たんぽぽ教室」を設置しております。
■「たんぽぽ教室」の役割と目的
「たんぽぽ教室」は、通常の教室で過ごすことに強い不安や苦手さを感じるお子様のための、一時的な「心の休息所・エネルギー充電所」です。
まずは「たんぽぽ教室に行くことができた」という事実を認め、少しずつ心を落ち着けることで、最終的には「本来の教室へ戻り、クラスメイトと共に授業を受けること」を目標としています。
■ご利用に当たって
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一時的な滞在を原則としています「たんぽぽ教室」は「教室へ向かうためのステップ」です。お子様の状態を見極めながら、数時間だけ過ごす、あるいは特定の時間だけ利用するなど、短期間・短時間の利用を基本としています。
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学習支援は行っていません 「たんぽぽ教室」は、お子様の情緒的な安定を優先する場所です。担任や教科担当による学習指導、個別の補習などは基本的には行いません。
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教室復帰を前提としたステップです 最終的な目標は、あくまで「本来の教室で、みんなと一緒に学ぶこと」です。お子様が「教室に戻れそう」というタイミングを逃さず、職員が連携して背中を押していきます。
■保護者の皆様へ
「無理をさせたくない」という思いと、「このままで大丈夫だろうか」という不安の間で悩まれることもあるかと思います。 「たんぽぽ教室」は、お子様が学校とのつながりを絶やさず、もう一度歩き出すための「中継地点」です。まずは一歩、学校という門をくぐることができたことを、共に喜び、支えていければと考えております。
■ご相談について
お子様の登校についてご不安がある場合や、利用を検討されたい場合は、まずは担任、または主幹教諭・教頭までお気軽にご相談ください。お子様の状況に合わせ、どのようにステップを進めていくかを一緒に考えていきましょう。